ええ、ええ、ええ

 とてもとてもこんにちは

ということでたまに覗いてください方がいるらしく、そんなあなたに向けて書いてみます。

とりあえず蝶々が舞っています。あなたの隣に。
風は窓の外を右から左に吹いていて、私の方から見てですね。だからあなたの方から見たら左から右かもしれないけれど。ともかく一年のうち十ヶ月ほどはそんなふうに吹いています。

それでその風は今日はそんなに強くも乱暴でもなく、心地よいものです。という今日は五月の二十六日。花がいろいろ咲いていますね。自宅でなくとも行き帰りの他人の生垣や道端に咲いていますね。しかしあなたは忙しすぎて今やっと気がついた。そういえば花が、緑が多いかも。

あなたは日々の生活のタレをコクのあるものにしようと、それを背負って歩いて行きます。ね。大変なことです。立派なことです。歩いて行きます。

私の知っているとある男が、庭の木に寄生していた白いもしゃっとしたゴミ粒を枝から取り除いたというのですね。それはこの時期に出てくる豪州産の植物の花芽なんです。それを彼は何か病気に感染したのではないかと思って、一つ一つ丁寧に取り除いたというのです。
だから今年はその白い花、本来この五月の終わりから六月に盛りを迎えて咲き誇る花が咲かないかもしれません。彼が摘み取ってしまったからです。

隣の木にうつしたらいけないと思って、と彼は言ったんです。病気をよそへ広げてはいけないだろうと。悪いことじゃないですね。

 今向かいに座っている人の話し声が大きくて、耳障りなものですからイヤフォンをして音楽をかけています。自分が聞きたいと思っているよりももっともっと大きな音にしています。というのもその向かいの人の声が耳に入ってこないようにです。

やけに耳障りなのですね。その人の声と内容が。それで、イヤフォンからは君島大空という人の曲が流れています。

でもね、次の曲は静かになってしまって、向かいで話している人の声が全部聞こえてしまう。だめです。それではだめなんですよ。
だから曲を変えました。もっとうるさいうるさい曲をください。向かいの人をかき消すような。輪郭を残して透明にしてしまうような。手の指だけが空中に残ってバタバタしているような。強い曲を。

君島大空→https://www.youtube.com/watch?v=FDnJAQZgeM8

 友達が昔NikonのFなんとかというフィルムカメラを買ったんです。名機らしいです。私はキャノンのAE-1というのを最初使っていました。二十年前のことでフィルムカメラでした。時代がデジタルを進めたので次にNikonのD70sというデジカメを中野にあるカメラのキタムラで買ったのです。
それで今はSONYを使っています。SONYに古い時代の四十年前とかのフィルムカメラのレンズを装着したりして。なんでこんなつまらないことを書いたのか。友達。撮影してるかなと思ったんです。

撮影しない人には実感湧かないかもですけど、今はフィルムも高騰してましてね。近所の八百屋さんで売っている糠漬けが一本三百円。そんなんですよ。

デジタルはいいですよね。ぱしゃっとやっても紙にしなければ追加料金はかからない。パソコンの中におさめておけば。

最近は他人の顔を公開しないことが前提になってきているので写真から顔が消えてますよね。
背中。背中。背中。あるいは遠くから。とおーーーくから。誰か分からないようにして。
花はいいですよ。SNSにあげても怒りませんからね。壁とか土とかも苦情を言わないのでいいですね。こんにちはー。土。モザイクなしでお願いします。いいよー。

それではまた。
こんなんでもよければまた書きますね。こんなんでよければ。二秒で書けるこんなんでよければ。こんなんでよければ。


諸々ひっそり

相当久し振りに投稿しています。

別サイトやSNSに書いていたら、すっかりこちらを手薄にしてしまいました。その間に新種のウイルスによる病気が蔓延してしまい、自分の関わっているイベント等も中止や辞退させて頂いているものが多くなっています。

今日は、特に書こうと思ったことはありません!

ということで、一応生存確認的に足跡を残しておきます。
2020年8月31日。世界中が病気の克服を目指して既に半年以上の時間が流れました。まだまだ終焉が見えませんが、それぞれの考え方を認め合いながらなんとかやっていくしかないのが現実です。
家族や恋人、近しい人達の健康を願うと同時に、昼夜を問わず疫病克服のために働いておられる方々に最大限の敬意と尊敬を抱きます。
キャンセルになった案件の代わりに別の仕事をくれる方にも感謝しています。

ここでもう一度言っておきます。

今日は、特に書くことはありません。書かなければいけないということも浮かびません。思いつくことと言えば「もう夏が終盤ですね」といった天候の話くらいです。

中止になった仕事のお陰で、時間だけはそこそこあります。なので、新たなジャンルの仕事にも挑戦しながら今年もやっ・・・

やっていこうと思ったら、「今年はあと四ヶ月しかないない」ではないですか。びっくりしました。皆さんもびっくりしてくれていると嬉しいです。

では、諸々大変ですがなんとかなんとか、やっていきましょう。こちら小心者はもうしばらくはひっそりと過ごしていく所存です。よろしくお願い致します。

やっぱありでしょ。

お久し振りになりました。

またしてもってやつです。

今、これは布団の中で寝っ転がりながら枕を顎台にして書いています

 

何という放漫な

 

明け方の三時に目が覚めてしまったのでネットを眺めていました。フランス文学の研究者らしき人が出てきたのでその人を検索してみました。

 

水林章さんです。

 

先生といった方が適切です。

どういう方なのかと思い検索すると一件のブログにたどり着きました。

こちらです。

『汽水域にて』

 

なるほど水林先生のことが良く分かる文章です。

これは中々書けるものではないぞと思い、他の記事も読んでみました。日記のこととか映画、文学などの記事です。

色々面白かったのでコメントを入れたく成りました。明け方ですし。部屋も暗く。

コメント欄に2019年も読みたいと賛辞を書いたのですがいざ投稿しようとするとエラーで消えてしまいました。二回目を記入すると気力は残っていませんでした。

 

ところで、 今起きがりました。なんだか失礼に感じたというのは対外的な理由ですが、本当は首が痛くなったからです。

 

ところで、(ところでパート2)

 

今、アリが大変ですよね。蟻です。🐜🐜🐜←絵文字文字化けするかな?

ヒアリという毒を持った蟻が東京の港湾に定住を始めたという話です。

常々、人類の最後は宇宙からのエイリアンではなく蟻によって滅亡する説を唱えてきた身(本当でしょうか?)としては感慨深いです。

そもそも蟻って、めちゃくちゃおっかないです。ということは啓蒙してきたつもりです。あの数、あの速さ、あの力。それに毒がついたらもう無敵でしょうね。サヨナラ、人類は本日を持ちまして蟻政権の支配下に治る事を全会一致で決定致しました。

これからは地下に住もう!

マンションじゃなくてチカションだ。なんだか近場でトイレをするみたいな響きだ。最近は立ちションベン人口も激減しただろう。電話ボックス並にこの十年で消えたのではないだろうか。

 

やっと目が本格的に覚めてきました。

今読んでいる本のことを書いてもう終わりにします。三日振にヨーグルトを食べるんです。昨日買いました。ずっと買い損ねていたので遂にです。昨日は砂糖入りだとかバニラ味だとかしか置いてない店の誘惑を退けて二軒目のスーパーで購入しました。

そういえば148円のオリーブの塩漬けも買いました。激安なので今度持っていくね。

オリーブは放っておいても実ができ…

オリーブの話をしたかったのだっけ?

本だ、本で締めるんだった。

 

シェルタリング・スカイ

 

ポール・ボウルズ著 『シェルタリング・スカイ』新潮社 大久保康雄訳

 

映画化もされている著名な作品を今になって読んでいます。なんとなく手に取ってこなかったのは、何故か『バニラスカイ』という映画を連想してしまうんです。タイトルが似ていて…

バニラスカイはトムちゃんことトム・クルーズが…

違う、シェルタリング・スカイは北アフリカのアルジェリアからサハラ砂漠へ旅する話らしい。(まだ途中なんです)

出だしの引き込み力はかなり秀逸だと思います。一気に読みたくさせる。出だしというものの恐ろしさ。全てのことは出だしに書かれている、とは大袈裟かも知れないけれど最初の二ページ、つまり前菜の塩加減で自分に合う調理人かどうかは何となく分かってしまう。

ほかに何冊か掛け持ちして読んでいるけれど、シェルタリング・スカイを手に取る確率はかなり高いです。あのアラブ的な旅行者とのねちっこいやり取り、砂、風、ミントティーといった空気感の中へすっと入っていける。

 

最初の二ページで…というのには勿論例外もあって、「ビーブス氏の日記」(正式名は失念)などは最初の二、三十ページは全く面白くなかったけれど、読み終えれば今でもしっかりと記憶に残るくらい印象の濃い本だった。

さて、再び眠気が襲って来る前に、ここで終えるのも今日はありではないでしょうか。

では、また。

 

 

(今回は読み返しせずに上げてみますので、変な部分ご容赦下さい)