「なまにゅう」です。「ナマチチ」ではありません。
今朝食べたヨーグルトのパッケージを眺めていて気付いたことがありました。
我が家の定番はブルガリアヨーグルトなんです。ところが最近「生乳100%」と、でかでかと書かれた安価なヨーグルトを発見してしまいまして、そちらを食べています。
そのパッケージをみながら思ったんです。
タイトルって大事だな
それで、少しタイトル近辺について検証してみました。
この「生乳100%」ヨーグルトはCGCから発売されているんですが、近所のスーパーマーケットで98円で売っています。しかも、あまりにもデッカく生乳100と書かれているので目立つんです。
卵コーナーからでも見えるというのは嘘ですが、納豆コーナーからでもハッキリ読めるのは間違いありません。
朝、起き抜けに口に入れたい物は幾つかあるのですが、公にできるものとして一番最初に挙げられるのはヨーグルトなんです。
ということでどうしてもヨーグルトの棚には目がいってしまいます。
「生乳100%」
インパクトあります。それでその下にこんどは小難しいナンチャラ菌とかが列挙してある。
ブルガリア菌はいいとしても、アシドフィラス菌、サーモフィラス菌ってなによ?
はは〜ん、これが作戦だな。なるほど。
つまり、、
「タイトルは大きく誰にでも分かる言葉で」
そして、その下には
「小さく、誰にも分からない言葉を」
ということじゃないですか?
インパクトと教養心、この二つが購買意欲に訴えるのだと。
サーモフィラスなんて本当に誰が知っているの。「あたしゃ映画マトリックスに出て来たモーフィアスしか知らないよ」っていう声が聴こえます。
チョットググったところによれば、ヨーグルトを作る元菌、善玉菌の一種で美肌や腸内環境を整えるのにも有益。乳酸菌サプリメントの錠剤にも入れられているようです。
毎日乳酸菌サプリを飲んで便秘対策しているスナックのママさんが言います。
「アタイを取り巻く三つの菌をご存知?それはね、乳酸菌、納豆菌、それに借金よ」
タイトルは大きく、その下には誰も知らないことを小さく。
いやー、勉強になりました。早速ブログにいかしたいと思います。
では、また。サーモ、サーモ〜